夜明けとともに始まる畑仕事。今頃は収穫物も多いので、野菜の世話をしているとどうやって食べようかと想像が膨らみます。
そんな日々、最大の楽しみは、なんといってもお昼ごはん!そんな私たちの、野菜たっぷりのお昼ごはんを畑から紹介します。


オレキエッテのチーマ・ディ・ラーパ和え

今年は、台風でほぼ全滅のチーマ・ディ・ラーパ。

一本だけ生き残った株から採れた恵みを、イタリアの名物料理で頂きました。

 

オレキエッテ(Orecchiette)は、イタリア語で「小さな耳」という意味で、イタリア プーリア州の代表的なショートパスタ。同じく、プーリア州が代表的な産地の「チーマ・ディ・ラーパ」を茹で、ニンニクを効かせたソースに絡めていただきます。

モチモチのパスタに、チーマ・ディ・ラーパのほろ苦さがいいアクセントとなって、あっという間に完食。また食べたい!ひと皿となりました。
今回は、本場イタリアから輸入されたオレキエッテを使いました。

「チーマ・ディ・ラーパ」は、イタリア語で「カブの先端」という意味。面白い表現ですが、その名の通り?、カブの菜花です。日本の菜花は、お正月頃からいただくイメージですが、ここ茨城県つくば市で、ゆずもファームが栽培しているチーマ・ディ・ラーパは、11月末からの収穫となります。